2016年5月17日火曜日

ブルゴーニュ地域圏 ③ー⑥ シャブリ

訪問世界遺産

ブルゴーニュを代表するワインはシャルドネという白ぶどうから作る辛口タイプでシャブリは
その代表的なものです。
 シャブリは飛び地となっているワイン産地でパリに最も近いブルゴーニュの小さな村です。
このワインが人気となったのはその土壌にあります。「キンメリジャン」と呼ばれる貝化石でジュラ後期のもので、昔はここが海だったことがわかります。イギリスの南イングランドにキンメリッジ湾というところがあり、これはイギリスがヨーロッパ大陸から分かれたことを意味します。
 同じ土壌はフランスでも三日月状に見られ、ワインではシャンパーニュ、シャブリそしてロワール河上流のサンセール、プイイ・フメです。(ぶどう畑で見つけたその化石をどこかにしまい忘れており探してみます・)

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