2016年4月7日木曜日

③‐② ワインの王

訪問世界遺産

③‐② ワインの王 ブルゴーニュの中心 ボーヌは銘醸蔵で働いていた街であり、その後も何度も訪ねる第二の故郷でもある。ローマ帝国が交通の要所として開いて7世紀には街の回りに城壁が作られ、12世紀に現在の石造りになった。ワインに関する多くのポイントがあるが、まず目に留まるのが1443年にニコラ・ロランが建てた施療院(Hotel-Dieu)でオスピス・ド・ボーヌとして1959年まで使われていた。中庭に面した屋根は独特の幾何学模様で有名である。見学の際は28のベッドでミサができる大ホールの他厨房や「最後の審判」のタペストリを忘れづに、また寄贈された多くのぶどう畑を持ち、現在では年1回行われるオークションはピエスと呼ばれる小樽単位で取引され、現物は後渡しの先物取引でその年のブルゴーニュの価格に基盤となるのもでバイヤーしか入れないが世界中から人が集まるので知られる。ワインは全てHospice de Beauneの文字とマークが入ったラベルが使われる。
 最後にこの地方の料理はコック・オー・ヴァン(鶏肉の赤ワイン煮)、ブッフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮)、エスカルゴなどである。




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